TV版人物

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藤代孝治(19)/山田 孝之

幼い頃に両親をなくし、1人暮らし。身寄りを無くしてからは、隣りの市にある施設(孤児院)で暮らしていたが、中学の頃、ある理由で暴行傷害事件を起こした過去がある。高校時代は、雄太・隆介・晴男という、初めて出来た3人の親友と、ありふれつつも楽しい毎日を送っていたが、就職に失敗。弁当工場もリストラで解雇になり、現在無職。感受性が豊か。マイペースだが気さくな性格で、分かり合える相手(友人)を求める。母性にも近い優しさを持っていて、家族や友人のためなら自己犠牲もいとわない、心の優しい部分もある。そんな漫然と過ごす日々の中で、薫と出会う…。
 

雨音薫(18)/沢尻 エリカ

幼い頃、現在の医療では有効な治療方法が発見されていない難病、色素性乾皮症(XP)であることが判明。太陽の光(紫外線)を浴びることが死へとつながるため、昼間は外出することもままならない生活を長く強いられている。そのため、彼女の知る昼間の青春生活は、親友の美咲がときどきビデオで撮影してきてくれる、彼女の周りの生活だけ。その何十本かのテープが薫の部屋の棚に並んでいる。真面目で情熱的。自分の意志に忠実で「全力疾走」して夢を勝ち取るのが彼女の生き方である。常に前向きでパワフル。まさに太陽のような女性。趣味は音楽。彗星のように音楽シーンへ現れた橘麻美に憧れ、シンガーソングライターになる事を目指し、駅前の広場でギターの弾き語りストリートライブをしている。…が、コンテストに応募するオリジナル楽曲の詞に「あなたは、本気で誰かを好きになったことがありますか?」とコメントされ、どうやったら人の心を打つ歌が歌えるのか悩んでいる。この夏、孝治と出会い、生まれて初めて、そして最後の恋に落ちることとなる…。

 

橘麻美(20)/松下 奈緒

衝撃的なデビュー曲を引っさげて彗星のように現れ、成功をおさめたシンガーソングライター。清純・清楚なイメージで人気を集めているが、今はプロデューサーの工藤洋平と恋人関係。だが、その彼に対しても自分の過去や本当の自分を見せることはない。孝治の初恋の相手。大成功を納めていながらも「本当の私を受け入れてくれる人はいるのだろうか…」という孤独を常に抱えている。

大西雄太(19)/田中圭

孝治の親友。高校時代からいつもつるんでいる4人組の1人。努力家で面倒見のいい親分肌タイプでもある。しかし、周りが見えるあまり、自分の気持ち・感情を抑えてしまうようなことも多い。遊んではいるが締めるところは締めるタイプで、特に進学校でもない高校の中では、数少ない成績優秀者だった。しかし裕福な家庭に育ったせいか、何事にも欲がなく、卒業後、親の希望で有名大学を受験するも予想に反し、失敗。実は、人生で初めての挫折をし、隆介や晴男と同じ予備校で仕方なく浪人している。

松前美咲(19)/佐藤めぐみ

子供の頃から薫の隣りに住んでいて、幼馴染で唯一の親友。この春から大学に通っている。高校以来、薫のために時々学校生活や、昼間の外の様子をビデオで撮影してきてくれる。表面は優しく人当たりが良いけれど、実は奥深くに情熱を秘めている。今いちばんしたいことは「恋!」。友達とかっこいい男の子を追いかけるのと買い物とファッションに夢中の女の子。孝治の親友・隆介に憧れていて、薫と孝治のことをきっかけに、4人組と親しくなっていく。

加藤晴男(19)/濱田嶽

孝治の親友。高校時代からいつもつるんでいる4人組の1人。4人の友情、仲良く過ごすことが一番の幸せと思っている。そのほのぼのとした個性に、緊迫した場が救われることも多い。ロマンチストで惚れっぽい性格で、すぐ女の子を好きになってしまう。地元で細々ながら代々続く蕎麦屋の息子で、将来は店を継ぐように言われているが、実は子供の頃から蕎麦嫌い。その事を親に告白出来ずに悩んでいる。

立浪隆介(19)/川村陽介

孝治の親友。高校時代からいつもつるんでいる4人組の1人。アイドル並みのルックスと明るい性格、外見の良さで4人組で一番もてる。好奇心旺盛で器用。なんでもそつなくこなす反面、飽きっぽいところもあり、優柔不断。「今かっこいい」と思うことを、なんとなくこなせていればいいという流されやすいタイプで、自分の意見や考えを主張することはほぼない。そもそも自分に意見があるのかどうかもわからない。実は本気になって傷つくのが怖いのだ。予備校に通うも当然のごとく勉強に身がが入らず、親に内緒でホストクラブでバイトしている。

レイサ(21)/原史奈

ヒット歌手。ここ数年、工藤のプロデュースによって活躍、チャートを賑わしたが、麻美の登場によって、工藤に見捨てられつつある。そのため麻美を逆恨みし、追い落とす機会をうかがい、麻美の過去を探ろうとする。

三浦結子(22)/小林麻央

孝治たちがアルバイトすることになる民宿&海の家『みうら』の看板娘で、修の娘。東京の大学に通う大学4年生で、来年からは民放のアナウンサーになる予定。その美貌と萌え系のキャラで、毎年浜辺の人気を独占する伝説の看板娘。

エミリー(22)/ベッキー 

民宿&海の家『みうら』を切り盛りする謎の女の子。『みうら』の主人・修の駄洒落とオヤジギャグにもめげず、いつもハイテンションで『みうら』を切り盛りしている女の子。修とのかけあいは、まるで漫才のようなやりとり。3年前のある日、修がどこからともなく連れてきて、それ以来民宿を手伝っているが、それ以前の経歴や素性は謎。しっかり者だが涙もろい。映画やドラマを観ても、すぐ感動して泣いてしまう。

工藤洋平(32)/要 潤

麻美のプロデューサーで、恋人。かつて人気バンドのメンバーとしてヒット曲を連発。一世を風靡した。グループ解散後は、プロデューサーとしての才能を発揮、レイサを含む何組ものヒットアーティストをプロデュースした。一時期ヒットに恵まれなかったが、麻美を発掘し、自らも復活した。音楽的才能はあるが、リアリストであるため、音楽的情熱よりは、売り上げ、という人間。しかし、麻美のことは本当に愛していて、ビジネスと愛情の間で苦悩している。

 

雨音由紀/黑田知永子

薫の母。一人娘の薫が XPという深刻な病気になってしまったことで、密かに自分を責めている。しかしもちろん本心では薫に病気に縛られず自由な青春時代を送ってほしいと願っている。ここ数年、薫が夜中に出かけたり、ストリートライブを始めたことに対し、少しは体調を気遣って欲しいと心配していて、実際、この春路上ライブをしたいと言い出した時には、口論になってしまった。

榎戸真一/山本圭

薫の主治医。雨音家と同じ街で、榎戸医院を開業している。薫が2歳の頃、陽焼けした痕が赤くなって消えないなど、肌の異変を不審に思った謙と由紀が診察に訪れ、榎戸が薫の XPと疑われる症状に気付いた。この17年間、雨音家の人々(特に薫)たちにとっては、単なる主治医としてだけでなく、人生における相談相手としてかけがえの無い存在である。折々に的確なアドバイスを与え続けてきており、孝治と出会い、生まれて初めて恋に悩む薫のことも励まし、支える。

三浦修/竹中直人

孝治たちがアルバイトすることになる民宿&海の家『みうら』の経営者で、結子の父。いつもくだらない駄洒落やオヤジギャグばかり連発し、結子やエミリーに呆れられている。その経歴は謎に包まれているが、夏以外は大して流行っているとも思えない民宿を経営、妻を亡くし、男手ひとつで娘を育て、大学に通わせた。ある時、そんな普段のダメオヤジぶりが豹変して…。

雨音謙/勝村政信

薫の父。一人っ子の薫を溺愛している。XPという難病に侵された娘のためなら、何でもする。かつてはサラリーマンだったが、薫の病気が判明したことで、いつもそばにいられるように、と、現在の住まいに小さなイタリアンレストラン『トラットリア・ジラソーレ』を開き、妻・由紀と切り盛りしている。その献身的姿勢で、薫は病気を悪化させることもなく、今まで無事に生きてこれたと言える。それは周囲から見ると甘やかしにみえることもあるほど。娘が出来る限り他人に負い目を持たず、人並みのことを経験出来る人生を送ることだけを考え、彼女の行動を応援してきた。